ブログの更新、すっかりサボってしまいました。
これが人間の弱いところ…
そんな今日ですが、発信することの大切さを書きます。
僕は主にTwitterで自分の意見をコンスタントに発信していますが、自分の意見を発信することで、たくさんのチャンスに巡り合いました。
そもそもは2020年の頭、コロナでリモート勤務主体になり時間もできたので(当時は電通に勤めていました)、自分もインプットばかりでなく、何か発信することを始めようと思ったことがきっかけです。
そこで、他の人にはない(あまりない)自分が持っているものってなんだろう?
と考えたところ、
ラグビーのトップリーグで社員としてプレーしたのちに転職して、目指していた仕事にたどり着いた
という経験でした。
僕はラグビーでは大学・社会人とレギュラー定着はせず、トップリーグチームに在籍はしたものの、基本2軍に甘んじている中流選手でした。もちろん日本代表ではない。
仕事の方でも、NTT時代は社内では普通の評価。対外的に誇れる実績はない。
電通Gに転職してからも含めて、僕は部下を持ったことすらないです。
ラグビーワールドカップでは、ようやく対外的に誇れるわかりやすい仕事の成果をひとつ作ることができました。が、まだまだ上には上がいるものです。
それぞれ単独で見るとそこまでインパクトのある実績ではありませんが、
それらを掛け合わせた時に、それがたちまちユニークな経験になるだろうと考えました。
経験の掛け算です。
その経験をこのブログで書くことから始め、Twitterでの発信にも本腰を入れるようになりました。
少しずつ自分の意見を発信したことによって得られたチャンスはこんな感じです。
取材
ラグビーを引退して、転職して、仕事としてラグビー界にカムバックした、というキャリアについて、いくつかのメディアに記事にしていただきました。
例えばこちら↓
僕は意図的に「戦力外通告」という言葉を使いながら、自分のキャリアをストーリーとして発信していました。
セルフブランディングです。
日本代表のようなトップ選手でなくとも、こういうことはできるのです。
取材していただいたメディア・貴社の皆さんには本当に感謝しています。
新しい出会い
Twitterの発信をきっかけに、新しい出会いがありました。
マネーフォワードでスポーツに関わる石戸さん。
東芝ブライブルーパス東京でチーム広報として活躍する山野さん。
アスリート研修の会社を経営する坂井さん。
などなど。
こうした出会いが、僕に新しい発想と道筋を与えてくれました。
国際オリンピック委員会の仕事
これはLinkedinにて。
僕は何か自分のキャリアに更新があるたびにLinkedinのプロフィールを更新しているのですが、それが機能しました。
(みなさんもLinkedinに登録しておくことをお勧めします)
東京オリンピックの開幕を3ヶ月前に控えたある日、僕のLinkedinにイギリスの転職エージェントから1本のDMが入りました。
「こんにちはゲンさん。我々は、この夏日本で開催される国際的スポーツイベントで、日本語ができるSNSマネージャーを探しています。興味はありますか?」
これって絶対オリンピックじゃん!
ということで、すぐにDMを返して面談を受けました。
全て英語での面談でしたが、なんとか乗り切り無事合格。
※僕はリスニングが苦手なので、面談が終わったら全部メールで送ってとお願いして、全てを理解するようにしました。
また新しい実績を作ることができました。
登録系サービス
企業のニーズとプロ人材をマッチする
そんなサービスを扱っている企業の方から、プロ人材側として登録しないかと、いくつかご連絡をいただきました。
これは仕事の案件を得られるチャンスにつながるので、非常にありがたい話です。
世界最大のスポットコンサル – GLG
自分から特別な営業をかけなくても、こうして素敵なチャンスとたくさん巡り会えたのです。
他にも、初めてお会いする方から「SNS見てます〜」と言っていただけることも増えました。
さらには、発信をすることは自分の考えの整理になったり、思考の足りない部分(自分の考えの穴)を見つけるきっかけになります。
もはやSNSは一つの履歴書・職務経歴書であり、自分の考えをまとめておくプラットフォームです。
ただし「これマジうまい」「アホか」「ふざけんな」のような、自分の意見を示さない、他者への反応ばかりしているようではこれは機能しません。
この辺は、ちきりんさんのこちらの書籍にわかりやすく書かれています。ほんとおすすめ。
発信で一番始めやすいのはTwitterだと思います。
140文字でまとめればいいので気軽に始められます。
今日は何を発信しようかと考えながら過ごすと、普段の出来事もまた違って見えますよ。
こちらの本もおすすめ。
それではまた!