2024年7月にこのブログを書いているが、今良いご縁があって、2つのラグビーチームから仕事のご相談を受けている。
チームのSNS運営・チームのメールマーケティングの業務だ。
その担当者を探すべく、SNSをメインに求人出してみたのだが、2つの案件に合計20名を超えるエントリーをいただいた。
大変ありがたい限りだ。
その方々の経歴を拝見して気がついたことは、
「その業務の経験はないが、ラグビーへの情熱は極めて高い」
という方々だ。例えば
2019年のワールドカップをきっかけに息子がラグビーを始め、一気に夢中になりどんどん成長している。そんなラグビーに親としても何か貢献したい。
若い頃やっていたラグビーに何かしら関わるきっかけを長い間探しており、今回の求人にいても立ってもいられず申し込んでみた。
など。
僕はこういう情熱がある人と一緒に仕事がしたいし、スポーツを仕事にしたいという人にぜひそのチャンスを提供して、一緒に成長したい。
そうやってチームの課題を一緒に解決していきたい。
しかし、仕事というのはすべてクライアントがあってのものなので、なかなかそうもいかなかったりする。
要はクライアントとしては、ラグビーが好きで情熱がある人よりも、その道のプロを望んでいるケースが多いからだ。
もちろんそうでない場合もあるし、両方望まれている場合もある笑
こうなってくると、経験者が優先されてくる。
ではそうでない人は、どうやってチャンスを掴んだら良いのだろうか?
自分のことを振り返ってみると
僕は2012年にラグビーを引退して、NTTコミュニケーションズで社業専念となった。担当した業務は、現役の頃からやっていた(社員選手だったので)、総務・労務・人事だ。
いわゆる管理部門である。
しかし、数年後に日本にやってくるラグビーワールドカップやオリンピックの業務として携わりたく、転職を考えだした。
「スポーツのファンを増やす」仕事をしたい。
ただし、管理部門を担当していた自分にはそうしたスキルも専門知識もない。そもそも、どんな業界に進んだら良いのかもわからない。
そこで選んだのが「学ぶ」というステップだ。
キャリアに悩み続けていた翌2013年、僕はスポーツビジネスに関するセミナーをネットで探し出し、そこに参加することで情報収取をしていた。
その時に出会った面白い人物が「半田 裕」さんである。
アディダスジャパンの創業メンバーとして、2002年のFIFAワールドカップを大成功させ、その実績でナイキジャパンのマーケティングのヘッドに抜擢され、その後独立してスポーツビジネスのコンサル会社を経営されているという。
アディダスの前は、IMGという世界最大のスポーツビジネスファームに在籍していた。
彼の一貫したメッセージは、スポーツ界で活躍したいのなら「マーケティングを学べ」ということだった。
そしてこの半田氏が、スポーツマーケティング・ビジネス全般を教えるスクールを立ち上げるというのだ。
事前に彼のセミナーは何度か受講していて、この人についていけば学びが大きい・次のステップが見えてくると強く感じた。
そこで僕はそのスクールに第一期生としてエントリーしたのだった。
1年間100万円の授業料を支払い、毎週土曜日に恵比寿の校舎に通って朝から晩まで学びまくった。
学ぶと言っても、知識を詰め込む予備校生のようなものではなく、もうあらゆる授業が自分にとって目新しく、知的好奇心をビンビンに刺激される日々だったのである。
当時のクラスメイトとは今でも交流がある。
そこで得た知識・課題に取り組んだ体験が、NTTで管理部門にいた僕がマーケティング会社に転職する際に大いに役立ったのだ。
経験がなければ、学ぶのである。
この半田氏であるが、最近まで大阪経済大学でスポーツマーケティングを教えており、学部長にまでなっていた。
2024年からまた関東に戻ってきており、また新しく学びの場を提供するというのだ。
その名も「グローバル スポーツ マーケティング クラブ」。
ちょうどこの6月にオープンしたばかり。
スポーツ界で活躍したい人・更なる飛躍を目指す人のためのオンラインサロンだ。
スポーツビジネスを学びたい人を集め、知識や情報を提供し、横のつながりを作り、体験を提供し、時にリアルで集まり語らい、新しいキャリアをデザインしていこうとするものである。
講師・主催はもちろん半田氏であるが、彼以外のその道のプロフェッショナル講師も多く揃っている。
僕の会社では、このサロンの運用まわりをサポートしている。
自分のキャリアを大きく飛躍させた、彼の学びをもう一度展開したいと思ったからだ。
話を戻して、ラグビー界に何かしら貢献したいという方へ。
ぜひこのクラブに参加してみてはどうだろうか。
今回求人にエントリーいただいたような行動力・情熱のある方々・そしてチャンスを掴みたいという方々にこそ加入してほしい。
気になる金額やコース詳細はこちらに掲載している。
▶︎ https://community.camp-fire.jp/projects/view/759651
中でも提供メニューはかなりの充実度だ。
プラットフォームであるCAMP FIREの担当者の方もそのラインナップには驚いていた。
行動する人こそが新しい道を切り開いていくのだ。
(そもそも、弊社の求人にエントリーしていただける時点で行動力があると思う)
そこにはたくさんの出会いやチャンスが待っており、新しい自分に気が付くきっかけにもなるだろう。
たくさんの方のエントリーを待っています!