「MLBオールスターゲーム」から学ぶTwitter活用②【試合当日 編】

前編【試合前日編】からの続きです。

2021年7月14日(水)に開催された

MLBオールスターゲーム2021 @コロラド

彼らMLBが公式Twitterを使ってどう

ファンのエンゲージメントを高めていたのか

要は「ワクワク感」をどう作っていたのか

検証しています。

投稿ボリュームが最も多いTwitterを中心に見ています。

当日朝:大会ハッシュタグをとにかく並べる

セレブリティ・ソフトボールゲーム

現役を引退したメジャー・リーガーやハリウッド・スターなどの有名人、著名人でチームをつくりソフトボールを行う。

出場選手たち(事前に様々な写真を撮影している)

大谷選手のYouTubeコンテンツへの誘導

レッドカーペットショーの様子

選手たちは当日の昼にレッドカーペットショーを行います。

セレブリティな雰囲気が漂い、野球選手=憧れといったブランディングの一つかもしれません。

プレイボール前のフィールド

LIVE中継

選手たちの表情

注目選手をバナーにして表示

選手たちの注目選手

選手がピッチへ

会場となったクアーズ・フィールドで長くプレーしたアレナド選手の登場

大人気、大谷選手の登場も忘れずに投稿

スタジアム全景。いよいよ…。ファンの気分を高めます。

試合開始!

この試合最初の得点

ノーラン選手はやはり注目

この年に亡くなったレジェンド。ハンク・アーロン氏の追悼映像。登場するのは奥様です。

大谷選手は写真1枚出すだけでも、ファンのエンゲージメントが極めて高い。

とにかくかっこいい選手のデザイン(ゲレーロJr.選手)

ゲレーロJr.選手のホームラン(守備のタティスJr.選手の表情とともに)

こうしたビッグプレーは写真や別アングル映像を使って何度も配信。

時々用いられる正方形動画。

がん研究のサポートプログラム「Stand Up To Cancer」を紹介。スポンサーはマスターカード。

MVPのファン投票。スポンサーはシボレー。

これは選手のユニークな動きをピックアップしたものと思います。

試合中に撮影された綺麗な夕焼け

試合終了!

最終スコア

大谷選手

MVPはゲレーロJr.選手が獲得

終了直後の選手たちの表情

投手リレーとMVPを出身国という軸でコンテンツ化

スタジアムでの花火

試合の翌日・翌々日

選手のコメント

試合で着用したユニフォームのオークションのお知らせ

間違い探し

まとめ

いかがでしたでしょうか。

僕がここから感じたのは、

  1. すでに決定しているイベントにおいてはきちんと配信準備をしておく
  2. 突発的に起こることにはすぐに対応する

ということです。

例を挙げると

1は、試合前のレッドカーペットやスポンサーアクティビティなど。

2は、選手のスーパープレーや偶然撮れたファンの表情など。

そして常に

「何か面白いコンテンツがないか?」という視点で試合を追っている

というSNS運用における姿勢を感じます。

何をしたらファンに喜んでもらえるか?

常にそんな視点でいることが良いコミュニケーションにつながっていきます。

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