この度4月より、秋田で活動するラグビーチーム「秋田ノーザンブレッツ」のピッチバナー契約を締結しました。
自分自身の会社がスポンサードする側の立場になってみて思うこと。
それは、スポンサーになりたい企業って潜在的にめちゃくちゃたくさんいるんじゃないの?ということです。
例えば、小規模でも事業を展開しているオーナー社長とか、チームのホームタウンで商売を営むお店の店主とか。
何か応援できたらいいな、と思っているものの、まさか自分がスポンサーになれるとは思っていないような人たちです。
まさに自分がそうでした。
秋田NBのGMを務める古屋さんとお話ししていた際、「ピッチバナースポンサーあいてるよ。」「価格は〇〇円だよ。」と言われて。
「え!金額的には全然行けます!」「契約したいです!」と即決しました。
自分が応援するチームを支援できて、さらに自分の会社のロゴが、思い入れのあるスタジアムに掲載されるという、嬉しいチャンスを頂いたわけです。
東京で活動する僕の会社名が、秋田のスタジアムで露出したからといって、もちろんリターンは見込めません。
これによって問い合わせが増えるとか、僕の知名度が上がるとか、全く期待できないでしょう。
でもそれでもいいんですよ。
チームをサポートしているという気持ちの充実感と、思い入れのあるスタジアムに自社名が掲載されるという満足感(もはや自己満)で十分です。
チームを応援したいというニーズを持つ方に、きちんと情報が届くべきだと思いました。
スポンサー営業をしているチームは、闇雲に営業するのではなく、いつも応援してくれる人や地元のお店なんかにもっと向き合ってみたらいいんじゃないでしょうか?
スポンサーメニューと価格をホームページで公開するのも一つだと思います。
大口は非公開にするにしても、小口は公開するとか。例えば湘南ベルマーレがそんなことをやっています。
当店は〇〇を応援しています!
とか
弊社のロゴが〇〇チームのスタジアムに掲載されました!
とか言いたい企業・お店はいっぱいあると思いますよ。
大口をドーンと取るよりも、少額でもたくさんのスポンサーがあった方が経営的にもリスクを下げられるはずです。
秋田市のスタジアムが、ネーミングライツの権利を年間110万円にしても、エントリーが1団体しかなかったという記事もありましたが
これもどう考えても営業が適切にできていないはずです。
年間110万円でスタジアム命名権が買えるなんて、ほんと僕が手を挙げようかと思いました。
絶対に秋田の企業がやるべきと思ってやめましたが。
必要な人に情報がリーチしていないんじゃないか。
そんな気づきがあった最近の出来事でした。
ということで…
株式会社アラインは、秋田ノーザンブレッツを応援しています!